アジスロマイシン配合薬の種類

アジスロマイシンは、細菌を殺菌する薬であり、細菌が原因の病気の治療に使われます。
グラム陽性菌、マイコプラズマ、クラミジアなど様々な細菌による感染症に有効で、広く使われています。
子供でも、マイコプラズマ肺炎にかかった場合などに使う場合があります。
アジスロマイシンはマクロライド系の抗生物質であり、細菌の蛋白質の合成を阻害することにより、増殖を抑え、殺菌作用もあります。
組織内に長く留まることができるため、抗生物質としては作用時間が長く、同類の薬よりも少ない量で効果があるので経済的です。
アジスロマイシン配合薬には、普通錠、小児用のカプセル、細粒など様々な種類の製剤があります。
急性気管支炎、肺炎、尿道炎の治療に使う人もいますし、歯周病やクラミジア感染症の治療で使っている人もいます。
小児用では、中耳炎と呼吸器系の感染症に使うことが多いです。
アジスロマイシンは、飲み合わせが悪い薬は少ないですが、一部の胃腸薬を同時に飲むと吸収が悪くなることがあります。
抗血栓薬や免疫抑制薬、強心薬との併用により、それらの薬の作用を増強する可能性もあります。
欧米では、抗生物質が効きにくい細菌が増えており、耐性菌の増加を防ぐために、抗生物質を安易に使用することを制限しています。
ですから、自分の勝手な判断で服用する量を決めたり、途中で服用を中止しないことが大事です。
医師とよく相談して、指示された通りに服用を続けて治療していきます。
一般製剤は、通常の場合、1日1回を3日ほど服用します。
食事の時間は関係なく服用することができます。
軽い症状であれば、3日から4日で改善されてきますが、子宮頸管炎や尿道炎の場合は数週間かかる場合もあります。
この成分を含んだ医薬品にはジスロマックなどがあります。

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