アジスロマイシンは下痢に注意

アジスロマイシンとは、マクロライド系抗生物質のことです。
日本ではジスロマックという商品名で取り扱われています。

アジスロマイシンの作用としては、主に細菌の殺菌が挙げられます。
ですから、細菌が原因で発症するさまざまな感染症に用いられている薬です。
グラム陽性菌やマイコプラズマなどにも効果があります。
もちろん、風邪にも効果的です。

アジスロマイシンには、長時間体内に留まるという特徴があります。
そのため、作用時間が非常に長く、1日3回服用すると、他の同類薬を7日以上服用した場合と同等の効果が得られると言われています。
また、アレルギーを起こすことも非常に少なく、ペニシリン系やセフェム系抗生物質のアレルギーを持っている方も使用することができる薬です。
飲み合わせの悪い薬も他の同類薬に比べて少ないというのもアジスロマイシンの特徴の1つと言えるでしょう。

副作用もあまりありませんが、強いて挙げるとするならば、下痢に注意が必要です。

しかし、抗生物質が効きにくい細菌も非常に増えてきています。
また、誤った薬の飲み方は危険ですので、必ず自分の判断だけで薬を選ぶのではなく、医師の指示のもと正しい薬を服用するようにしましょう。

アジスロマイシンの薬理的な効能について

アジスロマイシンを成分とする製品名としては、ジスロマックやジスロマックカプセルなどがあります。
薬理的な効能としては、細菌の蛋白質の合成を阻害することにより、その細菌の増殖を抑えるとともに、高濃度で利用した場合には殺菌的にも作用します。
マクロライド系の抗生物質であり、グラム陽性菌に高い効果をあらわします。
また、インフルエンザ金など一部のグラム陰性菌にも有効ですが、多用することにより効き目の悪い耐性菌も増えるため使用には注意が必要です。

特徴としては、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質では効果の見られないマイコプラズマやクラミジアにも有効であるということがあります。
アレルギーを起こすことも少ないため、他系統の抗生物質にアレルギーがある人でも使用することが出来ます。

作用時間が非常に長いということも特徴の一つがあります。

飲み合わせの悪い医薬品などは他の医薬品に比べると多くはないものの、一部の医薬品と同時に服用した場合には、効き目が悪くなる可能性もあるため必ず医師に確認した上で服用するようにします。
症状により飲み方が異なるため、服用の際には医師の指示に従うことが重要になります。
服用しても症状に変化が見られない、悪化しているという場合には早急に医療機関を受診するようにしましょう。